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卵巣年齢ってなに?

千葉市の鍼灸院 鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸しの鍼灸整骨うりずんです。

鍼灸整骨うりずんには、妊活・不妊で悩んでいる方が多くご来院されています。

うりずんにご来院されているほとんどの方が、不妊外来のあるクリニックで治療を受けていらっしゃいます。

よく病院で卵巣年齢が高いことを指摘されて焦っているというお話を伺います。

しかし、この卵巣年齢という言葉には、少しわかりずらいところがあります。

卵巣年齢が高いと聞くと出てくる卵子もあたかも年を取っているかのように聞こえませんか?

でも、実は、卵巣年齢と卵子の質には、関係はなく、卵巣年齢が高いから、妊娠する可能性が高い卵子が取れないという意味では、まったくありません。

もともと、女性の卵巣には、卵子になる前の卵母細胞を包む原子卵胞が、妊娠20週ごろに約600万個、生まれるときには約200万個、思春期になり初潮を迎え、子供を産める年齢になるころには、20万個ほどになります。

月経が始まると原始卵胞中の選ばれた10個~50個が毎月育ち、中でも一番に選ばれた1個が排卵されます。

選ばれなかった、その他は、アポトーシス(細胞自殺)という形でなくなっていきます。

20代では毎月約1000個ずつ、30歳ごろ500個ずつ、35歳以降では100個ずつ、40代では10個ずつ原始卵胞は、なくなっていきます。

そして、50歳くらいになると残りの原始卵胞はだいたい1000個くらいになり、排卵しなくなり、閉経を迎えます。

不妊治療のクリニックで、指摘される卵胞年齢は、排卵するために育っている卵胞の中の卵子を取り巻いている顆粒膜細胞から分泌されるAMH(抗ミュラー管ホルモン)の量を計測しています。

卵巣中に、原始卵胞がたくさん存在していれば、排卵されるための成長競争に参加する卵子の数も増えますのでAMHの価は高くなります。

反対に原子卵胞が少なく、成長競争に参加する数が少なければ、AMHの値は低くなります。

排卵されるための競争に参加している卵胞の数を推測することができるAMHの量を計測することで、卵巣の中の原子卵胞の在庫数を推測することができるのです。

AMHは、20代なら6~7ng/ml  30代前半なら5~6ng/ml 30代後半なら3~4ng/ml 40代前半なら2~3ng/ml 40代後半では1ng/ml程度が、だいたいの基準値になります。

卵巣年齢が40歳代と言われたという場合は、AMHの値が1ng/ml程度だから、卵巣に在庫されている原子卵胞の数が、40歳代と同じくらいであろう言われているということです。

卵巣年齢という言葉のニュアンスのせいか、AMHが低い値だったときに、出てくる卵子までが年を取っているような気がして焦りが強くなります。

たしかに、20代にして、AMHが1ng/mlとかですと、早期閉経の可能性がありますので、早く妊娠出産のために治療をする必要があるかもしれません。

しかし、これは、あくまでも原始卵胞の数が少ないといわれているだけです。

排卵される卵子自体は、20代の妊娠力を持っています。

特に不妊症ではなくても、年間12回の排卵があるとして、20代では赤ちゃんになる可能性がある卵子の排卵は7回~8回、30代後半であれば4回~5回、40歳代では2回~3回くらいであるといわれています。

卵子自体の妊娠力は、在庫数よりも卵子の経年劣化があるかどうかの方が関係します。

もちろん、避妊せずにパートナーとの夫婦生活があるにもかかわらず、1年以上妊娠しないケースでは、何らかの妊娠しにくい原因があることもと考えられます。

不妊治療専門のクリニックを受診して、不妊治療考える必要があるかもしれません。

しかし、卵巣年齢が高い、つまりAMHの値が年相応よりも低いといわれたからと言って、あきらめる必要も恐れる必要はありません。

不妊外来のあるクリニックでは、AMHが低ければ、最適の治療法を提示してくれるはずです。

千葉市の鍼灸院 鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸しの鍼灸整骨うりずんには、不妊治療・妊活に特化した「妊活治療コース」があります。

「妊活治療コース」では、月経の周期に合わせて、鍼灸治療・アロマテラピー・よもぎ蒸し・瘀血吸圧法などの治療を行い、妊娠しやすい骨盤内の環境を作るお手伝いをいたします。

妊活・不妊治療にお悩みの方は、千葉市の鍼灸院 鍼灸整骨うりずんにご相談ください。

 

 

 

 

2017/06/30

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