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風邪の対処法

今日の千葉市は、気温はさほど低くはないのですが、強い風が吹いています。

先日、お話ししたのですが、今は、冬土用の真っ最中で、胃腸の疲れが出やすく、寒い風が吹いているために肺が冷えやすい時期です。コラム:2017年冬土用の季節がやってきました。

このようなときに気を付けないといけないといけないのは、「風邪」です。

東洋医学では、病気の原因を外因、内因、不内外因に分けています。

外因は、風・寒・燥・湿・熱といった体の外の環境、不内外因は、食生活や過労など生活習慣や外傷・感染症など、内因は喜び・怒り・憂い・思い・悲しみ・恐れ・驚きといった情動、つまり精神的なストレスのことです。

今年度も残すところあと2か月になり、お仕事なども忙しくなってきて、ストレスを抱え、心も体も疲れている方も多いのではないでしょうか?

また、忘年会・新年会と12月や1月は、何かと食べ過ぎになる機会が多く、胃腸が疲れてしまったという方も多くいらっしゃると思います。

風邪は文字通り、風と寒の邪が、体に入って起きると東洋医学では考えられています。

外因、内因、不内外因の風邪になる病因のすべてがそろい踏みとなる季節というわけです。

これらの病因に対し、人間の体は、自律神経による調節と免疫系細胞の働きで、風邪のバイキンが体に侵入しないようにしています。

免疫系の働きは、体が温かく、疲れていない状態でよく働きます。

しかし、過労、暴飲暴食、ストレス、寒冷などの刺激に長期にわたり曝されるとの免疫系の働きは、低下し、風邪のバイキンが侵入しやすい状態になります。

風邪のバイキンが侵入すると体は、呼吸器を中心に不快な症状を出します。

しかし、風邪の症状をとりあえず西洋医学の薬で止めて、忙しく働き続けたりすることはお勧めできません。

確かに、お薬を飲むと風邪の症状が治まりますが、やはり同時に体を休めてあげることが大切です。

一つ一つの症状には、意味があります。

発熱や鼻づまり、咳やくしゃみ、のどの痛みなどの症状は、体温を上昇させ、血管拡張させることにより、体が外から入ったバイキンと戦うための反応です。

風邪のひき始めの咳やくしゃみ、寒気、微熱などの症状は、体が脳に風邪のバイキンが入ってきたということを教えている危険信号です。

その危険信号に対し速やかに反応し、体を休め、温めることができれば、免疫系は良く働きますので、風邪のバイキンをやっつけることが出来ます。

しかし、体からの危険信号を無理し続けると風邪のバイキンが深いところまで侵入することを許し、肺炎や腎炎などの重い病気になることもあります。

西洋医学は、症状を取ることや風邪の原因になる細菌を殺すことに対して、非常に長けています。

風邪をひけば風邪薬、細菌の感染に対しては抗生物質、熱が出れば解熱剤、頭痛があれば鎮痛剤、胃が痛ければ胃薬、下痢をすれば止瀉薬といったように、様々な症状に対し多様な薬があります。

薬局やドラッグストアに行けば簡単に市販薬が買えますし、日本では、健康保険が充実しているため、安全で安価な医療を病院や医院で安心して受けることができます。

これはとても素晴らしいことです。

しかし、簡単に西洋医学の薬を手に入れることが出来ることが、かえって風邪をこじらせてしまうことも間々あります。

特に、自己判断で、風邪薬を買って風邪を治すという方は要注意です。

もちろん、風邪をひいたときに症状に合わせた薬を飲んではいけないとは言いません。

つらい症状をかぜ薬でおさえることは、有効です。

但し、症状がおさえられたことで、風邪から回復するための養生を怠ると、かえって風邪を長期化させたり、悪化させしまうことがあります。

風邪が治るというのは、結局のところ自分の免疫力で、風邪のバイキンをやっつけて自力で健康状態を取り戻すということです。

薬で症状がとまっても、やはり十分な養生をして、免疫系の細胞がバイキンと闘いやすい体内の環境を作るよう心掛けなくてはいけません。

風邪はひき始めが肝心です。

まだ「風寒の邪」が、体の浅いところにあるうちに、温かい格好をして、十分な休息を取り、体を温める消化の良い食べものを適度に取ることが、免疫力を高め、早期回復につながります。

鍼灸治療、メディカルアロマ、よもぎ蒸しは、体を温め、冷えを取ることで免疫力を上げ、風邪の予防に有効な治療法です。

また、免疫力の低下を招く、精神的なストレスを緩和するにも有効な治療です。

冬になるといつも風邪をひいてしまう、体の調子を崩してしまうといった方は、是非一度、千葉市中央区鍼灸整骨うりずんの鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸しをお試しください。

2017/01/27

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