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不妊症について

千葉市中央区 婦人疾患特化型 鍼灸院 鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸しの鍼灸整骨うりずんです。

2016年の夏から、「妊活治療コース」を新たに作り、近頃は、妊活や不妊治療で、鍼灸整骨うりずんにご相談にいらっしゃる方が増えています。

今回は、「不妊症」について、お話ししたいと思います。

「不妊症」のお話しするうえで、「不妊症」が、どういう状態なのかを知っていただく必要があると思います。

最初に、ご理解いただきたいことは、「不妊症」自体は、病気ではありません。

また、そのカップルが妊娠を望んでいなければ、妊娠しないこと自体、問題になりませんので、もちろん「不妊症」ではありません。

「不妊症」は、基本的に赤ちゃんが欲しいカップルに夫婦生活があるにもかかわらず、妊娠しない状態を表しています。

日本産婦人科学会の不妊症の定義は、

不妊(症) infertility, (sterility)
生殖年齢の男女が妊娠を希望し,ある一定期間,避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という.その一定期間については1年というのが一般的である.なお,妊娠のために医学的介入が必要な場合は期間を問わない.

ということになっています。

もちろん、赤ちゃんができない原因になる体調不良や病気をカップルの誰かが持って可能性は、あります。

不妊症の原因は、多くの場合、女性にあると思われがちですが、WHOの調査では、女性のみに原因があるケースは41%、そして、男性のみのケースは24%夫婦両方に不妊の原因があるのは24%とされていて、妊症の原因の約半分48%は、男性側にもあるということが分かっています。

妊娠する力のことを妊孕性(にんようせい)といい、女性の妊孕性が最も高い時期は20代中盤です。

この時期が、一番妊娠しやすい時期ですので、もし、子供を自分で産みたいのであれば、この時期に子供を作ることが最も望ましく、もし、この時期に夫婦生活があっても、なかなか妊娠できない場合でも、婦人科を受診し、不妊治療を受けることで、後々30代40代になってから不妊治療を受けるよりも妊娠しやすいといえます。

現在では、男女ともに初婚年齢が高くなり、昭和25年(1950年)の初婚年齢は、男性26歳で女性が23歳だったのですが、平成26年(2014年)では、男性31歳、女性が29歳になっています。

また、現在では女性も普通に仕事をしていますので、

妻、結婚29歳、仕事が充実していて子供を望まず、ようやく30代の後半で、子供が欲しくなった時には、なかなか妊娠できない」

というようなことが、以前よりも起こりやすくなっています。

30代前半から毎年約3.5%ずつ妊孕性は低下し、35歳からは妊孕性の低下は、加速度を増し、40歳を過ぎると妊孕性は、極端に低くなり、反対に流産の可能性は高くなります。

不妊の頻度としては、25歳から29歳では8.9%30歳から34歳では14.6%35歳から39歳では21.9%40歳から44歳では、28.9%と報告されています。

つまり、女性が25歳から29歳では、10組に1組程度の不妊症カップルの割合が、35歳から39歳では、5組に1組、40歳から44歳では、3組に1組にもなってしまうのです。

不妊症は、多くの場合、子宮や卵巣に病気がない限り、一般の病気のように不快な自覚症状がありません。

そのため、

  1. いつか自然に妊娠するだろうという楽観的な観測を持ちやすい、
  2. 加齢による妊孕性の低下に気が付きにくい、
  3. 自分が不妊症であるということを認めたくない、

などの理由で、正しい不妊症の治療を受ける時期が遅くれることがよくあります。

一般的にカップルが子供を望み通常の性交を継続的に行うと、1年で80%のカップルが妊娠し、2年で、90%のカップルが妊娠します。

もし、女性が20代で2年間、30代では1年間、夫婦生活があるにもかかわらず妊娠しないときは、不妊治療を行っている婦人科を受診していただくことをお勧めいたします。

また、女性が30代後半から40代で初めて赤ちゃんを産みたいときには、どのようなシチュエーションでも、ぜひ一度、婦人科を受診することをお勧めします。

婦人科に言って自分の状態とパートナーの状態を診断してもらい、適切な医療を受けることが、はじめの一歩になります。

実際に自分の子宮や卵巣の状態、月経の状態、性ホルモン分泌をコントロールする脳の状態、男性不妊の有無など、婦人科で診てもらわなくては、わからないことがたくさんあります。

実際に検査を受けることで、なかなか妊娠に至らない原因が、はっきりとわかることもあり、必要な医療を受けることで、赤ちゃんを授かる可能性は、高まります。

もし、赤ちゃんがなかなかできなくてお悩みの方で、婦人科で診てもらってない方は、ぜひ、一度、受診してみてください。

そして、やはり一番大切なのは、妊娠しやすい年齢を可能な限り、逃さないということです。

30代からは誰でも徐々に妊孕性は低下していきます。

遅くなればなるほど、妊娠しにくくなるということを忘れずに、計画を立てる必要があると思います。

また、妊孕性を高めるうえで大切なことは、日常の養生を心がけることです。

妊孕性を高めるということは、妊娠して出産するまでの体力をつけることでもあります。

正しい食生活、休息、運動などを継続的に励行し、自らの妊孕性を高めなくてはなりません。

ぜひ健康的な生活を心がけていただきますよう、よろしくお願いいたします。

鍼灸整骨うりずんでは、妊活・不妊症の治療に、鍼灸とメディカルアロマ・ヨモギ蒸しなどの薬草療法を組み合わせた独自の治療法で臨み、妊娠成立・出産など多くのお喜びの声を頂いております。

妊活・不妊症治療にのぞまれる方がいらっしゃいましたら、是非一度当院にご相談ください。

精一杯、お手伝いさせていただきます。

2016/11/26

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