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「腎」の働きについて。 (更年期障害には、東洋医学が有効です。)

 

千葉市中央区 婦人科疾患特化型 鍼灸・メディカルアロマ治療院 鍼灸整骨うりずんです。

 

今回は、体の元気をためていると考えられている「腎」について、お話してみたいと思います。

 

といっても、おしっこを作っている解剖学・生理学で言うところの腎臓のことのみを指すわけではありません。

 

東洋医学で言う「腎」は、解剖学・生理学的な腎臓のほかにも「生命エネルギー」をためていて、体を温めたり、生殖能力を司ったりしていると考えられています。

 

西洋医学的に東洋医学の「腎」を理解しようとすると泌尿器系としての腎臓の働きと、熱を作るホルモンや生殖器や性ホルモンの働きが、当てはまります。

(「腎」については、『シリーズ 陰・陽・木・火・土・金・水のお話 その8 「水」』で、詳しくお話しています。ご興味をお持ちの方は、ご覧ください。)

 

生まれたときに100パーセントの「生命エネルギー」も、死ぬときには0パーセントになります。

年を重ねるごとに「生命エネルギー」は、減少していきます。

次世代に命をつなぐための月経、妊娠、出産といった生理現象が、エネルギー量が減ってきている50歳前後の体には、負担がかかるので、閉経すると考えられます。

東洋医学では、内臓を五蔵六府に分けそれぞれが助けてあったり、抑えあったりしながらバランスよく働いていると健康で、バランスが崩れると病気になると考えます。(「五蔵六腑」それぞれが、バランスを取り合っていることは、『シリーズ 陰・陽・木・火・土・金・水のお話し その1』で、お話しています。をご覧ください。) 

 

閉経の前後5年間くらいが、更年期といわれますが、「腎」のエネルギーが減っているのにあわせて、その他の五蔵のエネルギー量は減ってくれば、バランスは崩れないために症状は出ません。

 

【五蔵のバランスが崩れずに健康なままエネルギー量が減っていいっているイメージ】

しかし、日常のストレスにより心労や過労、睡眠不足、食の不摂生、房事(セックス)過多などにより、腎のエネルギーの著しい損傷や、脾蔵(消化器)や心蔵、肝蔵、肺などに負担をかけたことによる五臓六腑のバランスのくずれが、更年期障害という自律神経症状群が出てしまいます。

【五蔵のバランスが崩れているため、不快な症状が出ているイメージ】

 

 

「腎」の生命エネルギーが徐々に減っていくのに合わせて、30代後半から40代前半の更年期の症状がないうちから、日常生活の中での養生をすることが、更年期障害に陥らずにすむコツです。

 

 

現在、更年期障害の症状があるようでしたら、まずは、現代医学の治療で対症的に症状を取り、とりあえず楽になるというのは、悪い方法ではないと思います。

しかし、西洋医学の治療だけでは、症状を一時的に楽にすることは出来ても、体が自ら治ろうとする力をつけることにはなりません

症状を取ることばかりに目を向けるのではなく、日常生活の中のストレスや不摂生を是正・改善し、適度な運動をするなどして、本来持っている自然治癒力を高めることが、更年期の症状を克服するうえで、大切です。

 

鍼灸治療・メディカルアロマテラピー・瘀血治療・手技療法(按摩指圧マッサージ)・温熱療法・漢方薬などの自然治癒力をとかめる治療は、更年期障害の症状を克服する上でとても有効な治療法といえます。

 

千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸整骨うりずんでは、鍼灸治療・メディカルアロマテラピー・瘀血吸圧法・温熱療法・手技療法など、お体の調子を整える施術をご用意して、更年期のつらい症状をお持ちの方のご来院をお待ちいたしております。

2015/11/16

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