コラム

HOME» コラム »子宮内膜症は、生理のある女性の10人に1人にあるといわれている病気です。

コラム

子宮内膜症は、生理のある女性の10人に1人にあるといわれている病気です。


千葉市中央区婦人科疾患特化型治療院・鍼灸・メディカルアロマの鍼灸整骨うりずんです。

今回は、子宮内膜症についてお話させていただきます。

女性のお腹は、男性に比べて複雑に出来ています。

お腹には、胃や腸などの消化管、すい臓や肝臓などの消化や代謝に関連する臓器、腎蔵や膀胱などの泌尿器、子宮や卵巣などの生殖器が横隔膜から骨盤部までの腹腔内に隙間なく、収まっています。

特に女性と男性の違いは、子宮や卵巣が納まっている下腹部です。

女性の下腹部には、子宮・卵巣・直腸・大腸・膀胱・膣など様々な臓器が隣接しているため、子宮や卵巣の病変が、様々な症状を引き起こす可能性があります。

月経のある女性の10人に1人は、子宮内膜症があるといわれています。

子宮内膜症は、子宮の内側にある子宮内膜が、腹腔内にある卵巣や臓器を包んでいる腹膜、子宮と直腸の間の隙間などに出来てしまう病気です。

子宮内膜症に伴う最もつらい症状はやはり生理痛です。

子宮内膜症を伴う生理痛は、生理を重ねるごとに症状が悪化していく傾向にあります。

3ヶ月から6ヶ月前の生理に比べて痛みが強くなっているようであれば、子宮内膜症を疑う必要があります。

生理のときは、子宮内の内膜のみならず、子宮の外にある内膜からも出血するため、腹膜を刺激して、シクシクとした痛みが出てしまいます。

子宮内膜症が進行すると、起き上がれないほどの生理痛、月経時の出血量が増えるために起こる立ちくらみや貧血、出血した血液が吸収されずに膀胱・直腸・大腸・膣などの臓器に癒着がおきることで頻尿・便秘・下痢・排便痛・性交痛が出ることもあります。

 

【西洋医学的治療】

西洋医学的には、子宮内膜症の発生原因は、はっきりと分かっていません。

その発症機序ははっきりしていませんが、ストレスやライフスタイルの変化、晩婚化による月経停止期の短縮などが原因で、子宮内膜症になる女性が増えているといわれています。

子宮内膜症の西洋医学による治療では、女性ホルモン依存型の病気のため低用量ピルなどを使用することで、症状を抑えます。

また、症状の度合いや将来の挙児希望にあわせて、病巣のみを除去、癒着の剥離、子宮及び卵巣・卵管の摘出術などを行います。

女性ホルモン分泌状況により、症状が増悪するため低用量ピルは、有効な治療法です。

また、癒着や病巣の度合いに合わせて、病巣を取らなければ、他の病気が引き起こされることもあり、手術が必要になる場合もあります。

しかし、西洋医学には、病気は、体全体の不調から生じるという概念がありませんので、体の健康状態をどのようにすれば、症状が軽減するかということに対する積極的な治療法はありません。

西洋医学の治療はもちろん有効ですが、女性ホルモン依存型の病気である子宮内膜症の治療には、生活習慣の改善とストレスに対するコーピング術を覚え、女性ホルモンの分泌をコントロールしている自律神経の働きを自然な形でに調える必要があるということを忘れてはいけません。

 

【東洋医学的治療】

これは東洋医学の良いところでも悪いところでもあるのですが、病気自体を細かくとらえ病巣を治療するというよりも、病気が起きた体全体の不調を大きな視点でとらえ、全体の調子を治療により良くすることで症状を改善していくという特徴があります。

東洋医学では、子宮内膜症を強い「冷え」と「瘀血」(血行不良)による症状であると単純にとらえ、体を温め、冷えを取り、血流を改善することで、症状の緩和を目指します。

「冷え」や「瘀血」による諸症状は、生活習慣とストレスからおきる、自律神経の乱れから生じます。

子宮内膜症の症状に悩まされている女性は、ほぼ全ての場合において、手足・下腹部が冷えや風邪をひきやすい、疲れやすい、精神的な不安を抱えているといった様々な不調を抱えていらっしゃいます。

鍼灸整骨うりずんにも子宮内膜症の治療でご来院されている方は、多くいらっしゃいます。

当院の鍼灸治療・メディカルアロマテラピーの施術を継続し、体が温まり、血流が改善したことで、体全体の状態が良くなり、子宮内膜症に伴うつらい生理痛・消化器症状・泌尿器症状が軽減し、生活の質自体が向上したという、お喜びの声を多くいただいております。

 

 

 

【西洋医学と東洋医学の融合した治療の大切さ】

当院は、鍼灸・メディカルアロマテラピーを東洋医学の概念のもとに施術する治療院ですので、東洋医学の良い点と西洋医学の足りない部分を強調して記事を書きましたが、子宮内膜症の治療には、東洋医学のほうが、西洋医学よりも優れているといっているわけではありません。

西洋医学的な診断・治療を受けることと同時に、体全体の治る力を高め、本当の意味での健康を獲得することが治療をする上で、大切なことであると皆様にお伝えしたいのです。

西洋医学的治療の機会を失うことは、症状を悪化させることにつながることも十分考えられます。

やはり、西洋医学的な診断や治療は大切です。(参照「千葉市うりずんからのお願い。婦人科を受診しましょう。http://www.urizun-acpmox.com/theme126.html

鍼灸治療・メディカルアロマテラピーと西洋医学との併用をすることで、双方の足りない部分を補い合い、生活の質を向上させるより精度の高い治療をすることができます。

子宮内膜症の諸症状にお悩みの方は、是非千葉市中央区鍼灸整骨うりずんにご相談ください。

鍼灸治療・メディカルアロマテラピーで、あなたのお悩みを解消し、健康を獲得するお手伝いをさせていただきます。

 

2014/11/28

コラム

 

プロフィール

 

 

  • 金親孝明の写真
    金親孝明

    鍼灸師
    柔道整復師

  • 金親孝明の写真
    金親泉子

    鍼灸師
    メディカルアロマテラピスト

詳しいプロフィールはこちら

うりずんからのお知らせ と 口コミ情報

はじめての方へ

当院のご紹介

患者様の声

女性特有のお悩み

 

管理画面