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「ココロとカラダ、人間の全部」、「五蔵」と「五志」について


千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸・メディカルアロマの鍼灸整骨うりずんです。

以前カメラのコマーシャルで、「ココロとカラダ、人間の全部」というキャッチコピーがありましたが、私は、このキャッチコピーをとても気に入っています。

「ココロとカラダ、人間の全部」というこの言葉は、まさしく東洋思想の心身一如に通じていると感じるからです。

東洋医学では、心の動きは、 「肝・心・脾・肺・腎」の「五蔵」の機能活動と関係があるととらえます。

問診時の、患者様の話し方や表情などは、その患者様の体質・気質を推測して総合的に治療方針を立てる大切な手がかりです。

特に、初診時は、その患者様の病体を理解する上で問診がとても重要で、鍼灸整骨うりずんでは、特に多くの時間をかけていろいろなお話を伺うようにしています。

「怒る」、「喜ぶ」、「思う」、「悲しむ・憂う」、「恐れる・驚く」の五種類の感情の動きを「五志」といいます。

肝蔵が「怒る」、心蔵が「喜ぶ」、脾蔵が「思う」、肺が「悲しむ・憂う」、腎蔵が「恐れる・驚く」といったように、それぞれが、「五志」に対応した感情の変化を生みます。

また反対に過度な「五志」の変動が、それぞれ対応する「五蔵」に負担をかけ、「五蔵」の失調を生むと考えます。

かなり大雑把ではありますが、例を挙げます。

仕事でうまくいかずに、いろいろと考え込みすぎていると消化器を司る「脾」に負担がかかり、胃が痛くなる、下痢になるなどの「脾」の失調がおきやすくなります。

家庭内で不和があり、いつもイライラしていると胸が張ったり、頭痛が起きたりといった「肝」の失調がおきやすくなります。

体の元気は、「腎蔵」にあると考えるのですが、加齢により「腎」の気が落ちてくると老後のことに対して異常に不安になることもありますし、「心」に失調があると喜びの感情が出にくくなったり、「肺」に失調があるとやたら物事に対し憂い悲しみやすくなります。

私は、まだ見たことはありませんが、宝くじが当たるなどの極端にいいことがおきたときに心臓発作が起きるなんていうのも喜びすぎて「心」に過度の負担がかかったからおきることかもしれません。

心の動きは、やはり表情や顔貌に表れるのですが、慢性的に特定の「五蔵」に失調がある方は、やはりその特徴が、顔に出ていると思います。

例えば、「肝」に慢性的な失調があると眉間にしわがあり、眼光が鋭く、口がいつもへの字になっていて、お話しの内容もいろいろと不満を多いことがよくあります。

「脾」に失調があると「肝」の失調に比べるとゆるやかですが、眉間や口元のしわがあり、思いつめた表情をしていて、お話を伺うとストレスを抱え、ウツウツ悩んでいることがあります。

なんかこの患者さんは悲しそうな表情をしているなと感じたときに「肺」の失調による症状や脈・お腹の特徴が現れていたり、加齢による元気不足で「腎」に失調がある方やストレスで「心」に強い負担がかかっている方は、目や口に力がなく、少しポーっとしている表情をしていることが多くあります。

体の状態は、心に現れ、顔には心の状態が表れます。

東洋医学では、症状・表情・話し方・脈・お腹などを総合的考察し、治療方針を立てる判断材料にするのですが、心と体に密接な関係があることを見つけて体系化した人は、相当な人間観察力があったのだろうと感嘆を禁じえません。

鍼灸整骨うりずんの鍼灸・メディカルアロマは、東洋医学的に患者様の病体と心を把握し、「人間の全部」に対する治療を心がけております。

カラダを癒せば、ココロも癒されるし、ココロが癒されれば、カラダも治癒していく。

まさしく「ココロとカラダ、人間の全部」ということを旨に、今後とも診療をしていきたいと考えています。

治療により、症状が快癒していく患者様の表情は、その過程で柔和になり、心も明るく、穏やかなっていきます。

心に疲れがあり、様々な症状にお悩みの方は、千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸・メディカルアロマの鍼灸整骨うりずんにご相談ください。

2014/11/20

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