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シリーズ ツボのお話 その3 足三里


千葉市中央区 鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸し治療院・鍼灸整骨うりずんです。

今回は、ツボのお話しの3回目でツボは、「足三里」です。

「足三里」は、前回ご紹介した「三陰交」に並ぶ、有名なツボなので、多くの方が知っているかもしれません。

松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭でも、三里に灸をすえ、旅の準備をするというくだりがあり、昔から、健脚のツボとして旅人に、使われていたようです。

民間での灸施術でもよく使われるツボで、以前、長寿に関するテレビ番組でも、元気そうな高齢のおばあさんが、「足三里」には、毎日お灸をしていると言っていたのを覚えています。

「足三里」は、「胃経」という胃につながる経絡の上にあり、胃腸の働きを調えます。

また、「五蔵(肝・心・脾・肺・腎)」の働きを調えるツボで、胃腸症状だけではなく、全身の様々な不快な症状の緩和や健康維持に有効です。

私が鍼灸治療をするときも「足三里」は、使い勝手がよく、とても効果的なツボのため、、使用頻度が最も高いツボの1つです。

 

軽い症状であれば、「足三里」に鍼かお灸をするだけで、症状の緩和を見ることも間々ありますし、治療の最後に「足三里」に鍼かお灸をすると、患者さんの体が落ち着き、とてもいい感じになります。

「足三里」は、「弁慶の泣き所」といわれる脛の骨(脛骨)の外側の筋肉(前脛骨筋)の上にあり、膝のお皿(膝蓋骨)の下縁から人差し指~小指の幅分(4横指)下ったところで、圧迫すると気持ちのよいジーンとした痛みが出る位置にあります。

「足三里」への刺激は、胃痛、吐き気、腹の張り、消化不良、腹鳴、下痢、などの胃腸症状、足の冷え、むくみ、足・腰・膝のだるさ、全身疲労、頭痛、不眠、めまい、乳房の張り、虚弱体質などなど、どんな症状に対しても、症状の緩和が期待できます。

ツボの押し方の基本は、息を吐きながら、心地のよい痛みを感じる程度の強さで、3秒間くらいかけて徐々に圧迫し、息を鼻から吸いながら、3秒間欠けて圧力を抜く、漸増・漸減の圧迫になります。

しかし、「足三里」のある前脛骨筋は、比較的テンションが高く、強い筋肉ですので、あざが出来たり、痛みが残るほどでなければ、結構荒く強く押しても大丈夫と個人的には思っています。

ちなみに私は、夜布団に入ったときにゴロンとしながら、足のかかとや外くるぶしのとがったところで、ゴリゴリとマッサージをすることがよくあります。

場所的にかがまないと押せない場所なので、腰が痛い方には、痛みが出ない程度に私流「ごろ寝ものぐさ押し」もいいのではないかと思います。

私の場合、食べ過ぎて胃が重いときやお腹にガスが溜まっているとき、足の冷えが気になるときなどに、足三里をマッサージするとすうーっと症状が緩和されるのを感じます。

「足三里」への圧迫・お灸の刺激は、体を元気にする上で、とても効果的です。

是非お試しください。

 

2014/11/16

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