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シリーズ ツボのお話 その2 「三陰交」


千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸・メディカルアロマ・よもぎ蒸しの鍼灸整骨うりずんです。

今日は、「三陰交」というツボを紹介いたします。

「三陰交」は、脾経という西洋医学的に考えると消化器に関連する脾蔵(注1)へつながる経絡上にあるツボです。

「三陰交」は、「脾経」、「肝経」、「腎経」という3つの陰(注2)の経絡が交わるツボと言う意味があります。

「脾経」「肝経」「腎経」は、女性疾患と密接な関連のある経絡で、「三陰交」は、女性の健康を守る上でとても大切なツボです。

私が治療をする際にも、必ず三陰交の反応を確認し、病体を把握するひとつの指標にしますし、治療点としても最も高い頻度で選択するツボの一つといえます。

生理痛、生理不順、更年期障害、不妊症などの女性ならではの症状や冷え性、むくみ、便秘、など、女性に多いお体のお悩みでは、「三陰交」に交わる脾経・肝経・腎経に乱れがあるため、ほとんどの場合、このツボに反応が出ているはずです。

日常生活の中でも「三陰交」に指圧や温灸をしていただくことで、女性特有の嫌な症状が、改善していく可能性があります。

ツボの位置は、「弁慶の泣き所」といわれるすねの骨(脛骨)の内側の縁で、うちくるぶしの一番高いところから、親指以外の4本の指を隙間なく並べた幅分上に離れた辺りにあります。

そのあたりで、脛骨の裏に向かって圧迫すると特に女性特有の嫌な症状を抱えた方では、ジーンと深いところに響く心地のよい痛みが出ると場所があると思います。

そこが「三陰交」です。

「三陰交」に関連する症状が出ているときは、強く圧迫するとかなりの痛みが出ます。

あまり強く押しすぎると炎症が起きてしまい、痛みが残ることもあります。

圧迫の際は、ギュッと、一気に強く押さずに、口から息を吐きながら、心地よい痛みを感じる程度の強さで、3秒間くらいかけて徐々に圧迫し、息を鼻から吸いながら、3秒間かけて圧力を抜く、漸増・漸減の圧迫で、やってみましょう。

「三陰交」には、子宮を収縮させる働きがあるといわれています。

安定期前の妊娠中の方や切迫早産の恐れがある方、不妊症の方で妊娠の可能性がある排卵期以降の「三陰交」への刺激は、避けてください。

早産・流産が起きる恐れがあります。

「三陰交」は、骨盤内の血流を調節し婦人科特有の嫌な症状を改善する・下肢の血流を改善し、冷えやむくみを取る・胃腸の働きを整える働きがあります。

特にこれから寒くなる季節の冷え性対策や冷えるとつらくなる女性特有の諸症状には、高い効果を発揮すると思います。

是非ご自宅でお試しください。s

(注1)

東洋医学での脾蔵は、西洋医学の脾臓とは考え方が違います。

『陰・陽・木・火・土・金・水のお話 その6』http://www.urizun-acpmox.com/theme113.htmlをご覧ください。

(注2)

陰陽については

『陰・陽・木・火・土・金・水のお話 その1』http://www.urizun-acpmox.com/theme96.htmlご覧ください。

 

2014/11/11

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