コラム
息してますか? 呼吸の大切さ

千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸・メディカルアロマの鍼灸整骨うりずんです。
10月26日(日) 千葉県長生郡長柄町にある 生命の森リゾート フォレストアカデミーにて行われた 千葉県鍼灸師会主催の市民公開講座のお手伝いに行ってきました。
東京都鍼灸師会副会長の岩元健朗先生が、「今日から役立つ!! 家庭で出来るツボ療法と転倒予防の筋力アップ体操(老化防止 自分で出来るケアのコツ)」という演題でご講演され、私も微力ながら、ツボの位置を指導させていただいたり、岩元先生からご紹介された健康体操のデモンストレーションのお手伝いをさせていただきました。
約40名の聴講者がご来場され、聴講者参加型の講演であったため、とても活気があり、素晴らしい市民公開講座だったと思います。
市民公開講座の中で、岩元先生が健康を維持する上で、呼吸の大切さをお話をされていましたので、今回は、呼吸について少しお話させていただきたいと思います。
「あなた呼吸してますか?」
こう聞かれたら、ほとんどの人が「あたりまえでしょ」と思われるでしょう。
呼吸が止まったら死んでしまいます。
しかし、「今、息をしていましたか?」と聞かれたら、「そういえば、今息が止まっていたな」と思われる方も多いのではないでしょうか?
何かに集中したり、難しいことをしているときついつい息を止めてしまっていることが多いんです。
私は、自宅で妻と二人で鍼灸院をやっています。
外に勤めにいかなくてもよい分、治療院の仕事とありがたいことに妻と共に家事もこなさなくてはなりません。
今年の5月に鍼灸整骨うりずんを開業したのですが、おかげさまで、家事の大変さが、身にしみてわかるようになりました。
家事って大変ですね。
鍼灸院の仕事の合間に膨大な量の洗濯物をたたむ、仕事の合間に掃除、洗濯をする、ついつい仕事の合間にため息をついてしまうことがあります。
この「ため息」をつくという動作の前は、ほとんどの場合、無意識のうちに息が止まっています。
根をつめて仕事をしているとついつい息をするのを忘れてしまい、体の中でのガス交換がうまくいかなくなったしまい、無意識的に大きく息を吐くというため息が出てしまうのです。
一生懸命ねぎのみじん切りをしていてため息をはーっ、風呂桶をごしごしこすってため息をはーっ、家計簿とにらめっこしてため息をはーっ、一生懸命事務仕事をして合間にはーっ、緊張した後にため息をはーっ。
ため息をした後にちょっと気にしてみてください。
ため息をつく前は、必ず少しの間呼吸が止まっています。
呼吸は、生命活動をするうえで一番大切なことです。
呼吸が円滑に行われないと体に二酸化炭素が溜まるため、疲れやすくなります。
呼吸の呼とは、息を吐くこと、吸は息を吸うことです。
呼吸は、息を吐くことから始まります。
忙しいときこそ、まず息をしっかり吐いてから、作業を始め、作業中も穏やかに長い呼吸を意識的に続けることで、体からでる老廃物の二酸化炭素が速やかに排出され、新しい空気を取り込むことが出来、疲れが溜まりにくくなるはずです。
疲れて息苦しくなっているようなときは、ついつい息を大きく吸いたくなりますが、息を一生懸命吸うことよりも、意識的にまず大きく息を吐くと、呼吸はしやすくなると思います。
冗談のようですが、長息(ながいき)は、長生き(ながいき)つながります。
忙しいときこそ意識的に円滑な呼吸をして、疲れをためないようにしましょう。
首、肩、胸、背中、お腹の筋肉が硬くなってくると肋骨の動きや横隔膜の動きが悪くなり、呼吸が浅くなり、疲れやすくなります。
体はやわらかい方が、大きい呼吸がしやすく疲れにくいといえます。
普段からストレッチや適度な運動をしてやわらかい体を作りましょう。
鍼灸、メディカルアロマテラピーは、血流を改善し筋肉の緊張をとることで、疲れにくい体を作るのに有効な治療法です。
治療をしていると浅かった呼吸は、徐々に深くなり、体が楽になっていくことを実感できると思います。
疲れすぎて首肩・お腹・背中がこり、呼吸がしにくいといった症状をお持ちの方は、千葉市の鍼灸整骨うりずんにご相談ください。

千葉市中央区 婦人科疾患特化型治療院 鍼灸・メディカルアロマの鍼灸整骨うりずんです。
10月26日(日) 千葉県長生郡長柄町にある 生命の森リゾート フォレストアカデミーにて行われた 千葉県鍼灸師会主催の市民公開講座のお手伝いに行ってきました。
東京都鍼灸師会副会長の岩元健朗先生が、「今日から役立つ!! 家庭で出来るツボ療法と転倒予防の筋力アップ体操(老化防止 自分で出来るケアのコツ)」という演題でご講演され、私も微力ながら、ツボの位置を指導させていただいたり、岩元先生からご紹介された健康体操のデモンストレーションのお手伝いをさせていただきました。
約40名の聴講者がご来場され、聴講者参加型の講演であったため、とても活気があり、素晴らしい市民公開講座だったと思います。
市民公開講座の中で、岩元先生が健康を維持する上で、呼吸の大切さをお話をされていましたので、今回は、呼吸について少しお話させていただきたいと思います。
「あなた呼吸してますか?」
こう聞かれたら、ほとんどの人が「はい」と答えられるでしょう。
呼吸が止まったら死んでしまいます。
しかし、「今、息をしていましたか?」と聞かれたら、「そういえば、今息が止まっていたな」と思われる方も多いのではないでしょうか?
何かに集中したり、難しいことをしているときついつい息を止めてしまっていることが多いんです。
私は、自宅で妻と二人で鍼灸院をやっています。
外に勤めにいかなくてもよい分、治療院の仕事とありがたいことに妻と共に家事もこなさなくてはなりません。
今年の5月に鍼灸整骨うりずんを開業したのですが、おかげさまで、家事の大変さが、身にしみてわかるようになりました。
家事って大変ですね。
鍼灸院の仕事の合間に膨大な量の洗濯物をたたむ、仕事の合間に掃除、洗濯をする、ついつい仕事の合間にため息をついてしまうことがあります。
この「ため息」をつくという動作、この動作は実は、ため息をつく前に息が止まっていた証拠なんです。
根をつめて仕事をしているとついつい息をするのを忘れてしまい、体の中でのガス交換がうまくいかなくなったために、大きく吸って、吐くという行動を無意識に行っている状況です。
一生懸命ねぎのみじん切りをしていてため息をはーっ、風呂桶をごしごしこすってため息をはーっ、家計簿とにらめっこしてためいきをはーっ、一生懸命事務仕事をして合間にはーっ、緊張した跡にため息をはーっ。
ため息をつく前は、必ず少しの間呼吸が止まっています。
呼吸は、生命活動をするうえで一番大切なことです。
呼吸が円滑に行われないと体に二酸化炭素が溜まるため、疲れやすくなります。
呼吸の呼とは、息を吐くこと、吸は息を吸うことです。
呼吸は、息を吐くことから始まります。
大変なことをやるときは、まず息を吐いてから、穏やかに長い呼吸を意識的に行うことで、体の中で代謝された老廃物である二酸化炭素が排出され、新しい空気を取り込むことが出来、仕事をしていても疲れにくくなると思います。
特に疲れて息苦しくなっているようなときは、ついつい息を大きく吸いたくなりますが、息を一生懸命吸うことよりも、まず大きく息を吐くことに意識をおくことで、呼吸はしやすくなると思います。
冗談のようですが、長息(ながいき)は、長生き(ながいき)つながります。
意識的に穏やかな呼吸をして、疲れにくい体を作りましょう。
また、首、肩、胸、背中、お腹の筋肉が硬くなってくると肋骨の動きや横隔膜の動きが悪くなり、呼吸が浅くなりがちです。
体はやわらかい方が、大きい呼吸がしやすくいため、普段からストレッチや適度な運動をすることをお勧めいたします。
鍼灸治療、メディカルアロマテラピーは、血流を改善し筋肉の緊張をとることで、疲れにくい体を作るのに有効です。
治療をしていると浅かった呼吸は、徐々に深くなり、体が楽になっていくことを実感できると思います。
疲れすぎて首肩・お腹・背中がこり、呼吸がしにくいといった症状をお持ちの方は、千葉市の鍼灸整骨うりずんにご相談ください。